ずっと使うから東邦式畜ふん発酵造粒装置
先日、愛知県の採卵鶏農場へ、発酵装置のメンテナンスに伺いました。
1997年1月に導入していただき、23年目の発酵装置です。
東邦式畜ふん発酵造粒装置 S235深槽型
発酵レーン幅 3.0m
発酵レーン長さ 40m
最大堆積高さ 0.9m
メンテナンスの内容は撹拌シャフトの摩耗破断により交換作業でした。
当時は、現在の様にステンレス製のシャフトを製造しておらず、一般的な鉄製のシャフトでした。
鶏ふんの水分と発酵のガスによる腐食、また摩耗によって、パイプが薄くなり破断しておりました。
現在は腐食による破断がない、ステンレス製を製造しておりますので、お客様にはそちらもお勧めしました。
しかし、鉄製でも十分に長持ちしたということで、今回も同じ鉄製のシャフトに交換することになりました。
これでまた、10年、20年と使っていただけると思います。
今回の様に大きな部品の交換は弊社で行っております。
しかしながら、そのような必要が非常に少ないのが東邦式発酵装置の特徴です。
弊社から宅急便で部品を送り、お客様自身で簡単に交換出来る!
それは創業以来39年、ユーザー様にアドバイスをいただきながら、簡単に修理、メンテナンス出来る装置への変化を続けてきたからです。
メーカーの独りよがりではなく、ユーザー様の声によって進化してきた東邦式発酵装置。
これからも、ユーザー様と共に変化し、使いづけていただける機械を目指します!
「ずっと使うから東邦式畜ふん発酵造粒装置!」
環境設備課 目黒
※アイコン画像の東邦式畜ふん発酵装置は1984年製の36年目!
今も現役稼働中です。