ふん尿処理ではなく、堆肥生産とは? その1
弊社の主に販売する、堆肥化機器は発酵造粒装置、天日乾燥機、製品選別装置、袋詰め装置です。
これらは、ふん尿処理装置ではなく、堆肥生産装置というコンセプトで設計、製造しております。
同じことじゃない?
何がちがうの?
と言われてしまいそうですが・・・
処理というネガティブな発想ではなく、生産というポジティブな発想を大切にしているのです。
その最も特徴的な装置は、発酵造粒装置です。
発酵処理と同時に粒状化を行います。
堆肥生産の基本は、耕種農家の方が必要とする堆肥をつくることですので、
現在、もっとも優先度が高いのは、「粒」にすることです。
どんなに、良く発酵していても、
どんなに、肥料成分が良くても
粒になっていなければ、耕種農家の方は使わない、使いづらいのです。
弊社、発酵造粒装置で発酵処理を行うと、このような粒状になります。
粒にすることが、目的の一つですから、私共のご提案方法もそこに特化したものとなります。
その一つが、発酵レーンの長さです。
一言にしてしまえば、「短い」ということです。
機種にもよりますが、短いところでは25m、長いところでも60mのご提案です。
その理由は、次回にお伝えしたいと思います。
鶏ふん、とんぷんの粒状化をお考えの方は、是非、弊社へお問い合わせください。
環境設備課 目黒