天日乾燥機で鶏ふんの出荷量をアップする
東北地方の採卵鶏農場へ天日乾燥撹拌機を納品させていただきました。
東邦式 天日乾燥撹拌機 TP-6030型
レーン幅 6.0m
最大堆積高さ 0.2m
レーン長さ 65.0m
こちらの養鶏場では、ポリ袋(15kg)製品が出荷のメインです。
ポリ袋に充填する場合、水分率を下げてから充填するのがポイントになります。
理由は、保管中に結露したり、再発酵してカビが発生したりするのを防ぐためです。
発酵処理後30%前後の水分率のものを、少なくとも20%未満程度まで乾燥させる必要があります。
そのために、今までは堆積槽に保管しつつ、数か月の時間を掛けて鶏ふんの水分を蒸散させてていました。
しかしながら、鶏ふん堆肥の需要増加に合わせて、より早く乾燥できる方法が必要となりました。
以上のような理由から、様々な検討を経て、天日乾燥撹拌機の導入に至りました。
30%程度の含水率が10%程度まで下げることが可能です。
機械による天地返しを繰り返すことで、効率よく満遍なく、鶏ふんを乾かすことが出来ます。
堆肥の仕上げ乾燥をお考えの方
堆肥の出荷量を増やしたい方
是非、弊社へご相談ください。
環境設備課 目黒