酪農家さんへ、東邦式発酵造粒装置の導入準備中
現在、発酵造粒装置導入の準備をさせていただいております。
昨年夏、発酵造粒装置の設置する場所の確認をした時の写真です。
牧場があるのは高原エリアですので、澄んだ空気と青空が素晴らしかったです。
半面、この場所は比較的、開けたところでもありましたので、道行く方々が嫌悪感などいだくことがないよう、堆肥移動の動線なども十分に考慮してレイアウトしました。
年が明けて、発酵造粒装置が走行するレール基礎部分の工事が始まった写真です。
同時期、お客様からご提案がありました。
それは、機械のカラーをオリジナルにしたいというご要望でした。
この堆肥化施設で、より良い発酵牛ふんを生産し、地域の耕種農家さんに貢献したい!
と強い志を持たれたお客様ですので、出来上がった堆肥の良質さを感じることができるように、堆肥を生産する施設、機械も、イメージの良いものにしたいとのことでした。
これは過去に納品したオリジナルカラー(桃色)の東邦式畜ふん発酵装置。
こちらの養鶏場は桃色(ピンク)がイメージカラーということで、堆肥の袋もこの通り・・・
ここでは、弊社機械を「ももえちゃん」と名付けてくださり、消耗品のご注文や、操作の確認などのお電話をいただくと「ももえちゃんの~」とおっしゃります。
こんな風に愛着を持って使ってくださることは、メーカーとしては嬉しくてしかたありません。
ちなみに標準のカラーはこれです。
これはこれで、東邦式らしいと言いますか、爽やかな感じで好評だと思ってます。
話を戻しまして、幾度かのお打合せをさせていただいたのちに、ホルスタインの柄と色をモチーフにしたもので行こう!と言うことになりました。
この牛さんは赤毛ですが、実際の機械は黒白の柄です。
これなら偶然、目にした方も、見学に来られた方も、興味をもっていただける施設になるかと思います。
また、いかにも機械的な感じではなく、酪農のイメージとつながって、優しくエコロジーな施設となり、出来上がった堆肥とイメージがつながれば幸いです。
そして、現在、こんな感じに塗装が進んでおります。
完成後、納品させていただくのを、私共も楽しみにしております。
発酵造粒装置は20年、30年と長く長く使っていただく設備です。
お客様が喜んで使い続けていただけるように、機械の性能アップ、メンテナンス性のアップは勿論のことです。
だけど、こんな遊び心でも、ほんの少し、喜びを感じていただけるのかもしれません。
ずっと使うから・・・東邦式。
愛着持って使える設備をお探しの方は、是非、弊社へご相談ください。
環境設備課 目黒