エアレーションを追加する
先日、養鶏場の堆肥舎にエアレーション装置の導入工事をしてまいりました。
ここでは鶏舎から搬出された鶏ふんを発酵装置で堆肥化後、貯留しております。
その貯留期間中にエアレーションを行うことで、乾燥と2次発酵が促進が可能です。
また、定期的に行う切り返し作業の頻度を減らすことが出来るのもメリットです。
今回は既存の堆肥舎に追加する工事の為、床面を100mm程度嵩上することで配管部の凹みを作ることにいたしました。
凹み部分に配管を行い、吹き出し口の目詰まり防止の目的でもみ殻を敷き込みました。
裏側には送風用のブロワーを取り付けました。
ひとえに堆肥舎と言っても、生ふん、発酵後、乾燥後等など、そこに堆積するものによって送風装置の選択も変わってきます。
エアレーションを効果的に行うことで、堆肥の品質が上がり、作業も減らすことも可能です。
新設、既設を問わず、エアレーションに興味がある方は、是非、弊社までご相談ください。
環境設備課 目黒