堆肥、ふん尿、有機残さなどの乾燥は・・・
長野県の採卵鶏農場で稼働している、天日乾燥撹拌機の点検に行ってまいりました。
天日乾燥撹拌機 TP-6015型
全幅 6.0m
堆積高さ 0.1m
レーン長さ 25m
こちらの養鶏場では、水分の高い鶏ふんが鶏舎より出てきてしまうため
1次発酵前の予備乾燥を天日乾燥撹拌機で行っております。
鶏舎から搬出された、鶏ふんを投入し、1日2回から3回の天地返しを行います。
1週間ほどで水分が蒸散し、発酵処理に適した状態になります。
以前は戻し堆肥のみで、水分調整を行っていたのですが、
発酵処理前に天日乾燥機で水分(おもに尿)を蒸散させることで、発酵時の臭気も減ったそうです。
ふん尿、有機性残差、チップなど、様々なモノを効率よく、コストを掛けずに乾燥できるのが天日乾燥撹拌機です。
水分の除去、乾燥工程でお困りの方は、是非、弊社までお問い合わせ下さい。
環境設備課 目黒