有機資材の乾燥は天日乾燥撹拌機で!きのこ廃培地を乾燥してボイラー燃料化
先日、長野県沢柳きのこ園様にて稼働している天日乾燥撹拌機の、メンテナンス依頼をいただきました。
これは導入当時の写真です。
東邦式天日乾燥撹拌機TP6300型
レーン幅6.0m
原料堆積高さ0.2m
レーン長50m
2018年4月に導入にしていただいた機械で、早いもので7年が経過しております。
お客様ご自身が、チェーンへの注油、ベアリングへのグリスアップを定期的に行われている機械ですので
状態はすこぶる良く、異常とみられるところはありませんでした。
弊社では、制御機器関係の点検清掃と、可動部のグリスアップ、チェーンのテンション調整などをさせていただきました。
実は、こちらの事例を見学される方が、多くいらっしゃいます。
有機原料を乾燥させて、肥料または肥料原料としたり、こちら沢柳きのこ園様のように、燃料とすることを検討されている方々です。
その方々がおっしゃるには、コストを掛けず乾燥させる(含水率を減らす)こと考えていくと、この方式に行きつくとのこと。
確かに、私共が長くいる畜産業界でも、ふん尿及び堆肥の乾燥方法は様々ありましたが、結局、残っている方式がこの天日乾燥です。
ただし、デメリットがあります、それは設備導入のための大きな敷地(100坪以上)が必要と言うことです。
それがデメリットとならない環境であれば、何よりお勧めできる設備であると思います。
有機資材、家畜ふん尿の乾燥(含水率減少)をお考えの方は、是非、弊社までお問合せください。
環境設備課 目黒