堆肥舎用エアレーション設備の追加
先日、茨城県の養豚場様へ堆肥舎用のエアレーション設備の工事を行わせていただきました。
既存の堆肥舎の床面に送風用の配管を設置するべく、カッターを入れます。
送風口を開けた配管を埋設します。
堆積ピット裏側(外部)に配管を集約、ブロワーと接続します。
ボールバルブを利用して、堆積ピットの一つ一つを独立して送風出来るようになっております。
※今回は3ピット+2ピットの計5ピット施工
またブロワーの運転は24時間タイマーによる間欠運転とインバーターを利用した風量制御を可能としており
発酵状態に合わせて風量の調整が可能となっております。
今回、こちらの養豚場様では、豚ぷん堆肥の発酵促進、悪臭低減対策と共に堆肥の切り返し作業の頻度を低減する目的でエアレーションを追加されました。
エアレーションを追加することで、好機性の発酵を維持しやすくなり、悪臭の低減につながります。
また、切り返しの頻度を低減することで、作業時間が減り、重機のランニングコストも抑えることが出来ます。
豚ぷんの発酵が上手くいかない、臭気が問題になっている、作業負担が大きい等々、お悩みの方は是非、弊社までご相談ください。
環境設備課 目黒